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シャープのネックスピーカーにDolby Atmos&立体音響「OPSODIS」対応モデルなど2機種が登場

 シャープは、ウェアラブルネックスピーカー「AQUOS サウンドパートナー」の新型「AN-SX8」と「AN-SS3」を7月22日に発売する。価格はオープン価格で、想定価格はそれぞれ3万9600円前後と1万9800円前後。

「OPSODIS」搭載のAN-SX8

 AN-SX8は、「Dolby Atmos」のほかAQUOS サウンドパートナーとして初めて、鹿島建設とサウサンプトン大学が共同開発した立体音響技術「OPSODIS」(オプソーディス)を採用。上下左右前後から音に包まれるような立体感を楽しめ、その場にいるような臨場感を味わえるとしている。

 スピーカーには独自のハイブリット型音響システム「ACOUSTIC VIBRATION SYSTEM」を搭載した。連続で16時間ほどの再生が可能なほか、長時間の装着でも疲労が少なくなるよう工夫されている。

 本体の大きさは227×181×33mmで重さは約260g。充電用の端子としてUSB Type-Cを搭載する。

音声が聞き取りやすく軽量な「AN-SS3」

 AN-SS3は、同社の補聴器「メディカルリスニングプラグ」の開発で得た音声調整技術を活用した「クリアボイスプラス」を搭載。ニュースやドラマ、Web会議などの音声の聞き取りやすさを向上した。

 本体にはマイクを2つ搭載しており、2つの集音データの差分を解析し周囲の雑音を除去することで聞き取りやすい音声を相手に伝えられるという。マイクミュートボタンが新たに搭載され、マイクのオンオフがより簡単になった。

 カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開。本体の大きさは184×185×18mmで重さは88g。連続再生時間は約16時間で、充電用の端子としてUSB Type-Cを搭載する。