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Google検索で生成AI使える、米国で「Search Labs」開放

 グーグル(Google)は、Google検索(Google Search)における新機能を試せるプログラム「Search Labs」を開放した。まずは米国における一部の人が利用できるようになり、今後は他国への拡大も見込まれる。

 「Search Labs」は、Google検索における実験的な機能を先行して体験できるプログラム。5月上旬に米国内でサインアップが始まっていた。

 「Search Labs」のウェイティングリストに登録した人について、生成AIを利用した検索体験「SGE(Search Generative Experience)」などのテストが始まると、メールで案内が届く。AndroidやiOSの「Google」アプリや、デスクトップ版の「Chrome」から利用できる。

 生成AIの導入により、これまで以上に自然で直感的な検索が実現するとされている。たとえば「プールパーティー用のBluetoothスピーカー」と検索すると、防水性やバッテリー寿命など、検討にあたって必要な情報などが表示されるという。

 「Search Labs」について、Google検索のヘルプページでは、「すみやかに米国外へ拡大したい」とされている。

本稿執筆時点で、日本では利用できない