PayPayがSNSでのトラブルに注意喚起、金銭被害や個人情報詐取の可能性

　PayPayは、SNS上でのアルバイトの勧誘を装ったトラブルや個人情報詐取への注意を呼びかけている。

　SNSでアルバイトの勧誘を装い指定のアプリのインストールを指示。それにより商品を購入させたり、PayPay残高を送らせたりするほかログイン情報などの詐取を企図したトラブルが確認されている。

　同社では、過去にやり取りがある相手でも名前や電話番号、住所で相手を確認し、確認できない、または少しでも怪しいと感じたら取引はしないように案内している。加えてログインIDやパスワード、SMS認証コードなどは他人に知らせないよう呼びかけている。

　また、PayPayアプリの「アカウント」内の「セキュリティとプライバシー管理」にある「ログイン管理」から、心当たりのないログインがないかを確認し、不審な点があれば「すべてのデバイスからログアウト」を選択するとともに「取引履歴」から心当たりのない取引がないか確認するよう促している。