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楽天モバイル、自社運営の「災害用伝言板」を用意

 楽天モバイルは、災害時に提供する、安否確認向けサービス「災害用伝言板」について、同社運営のものを開発した。10日より用意されており、大規模災害時に運用される。

 「災害用伝言板」は震度6弱以上の地震などの大きな災害が発生した場合に運用されるサービス。ユーザー自身の安否情報を登録して家族や知人に知らせることができるほか、登録された家族や知人の安否情報を確認できる。

 楽天モバイルはこれまで自社ではサービスを提供しておらず、「web171」などの代替サービスを推奨していた。

 「無事です」「被害があります」「自宅にいます」などのステータスと、全角100文字以内のコメントをメッセージとして登録できる。登録可能なメッセージ件数は、携帯電話番号1つにつき10件まで。

「災害用伝言板」体験サービス

 災害に備えて事前に使い方を覚えることを目的として、期間限定で体験サービスが実施される。体験サービスの提供時期は、毎月1日と15日(0時~24時)、正月三が日(1月1日12時~1月3日24時)、防災週間(8月30日~9月5日)、防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)となっている。