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京セラ「DIGNO SX3」がKDDI法人向けで登場、業務利用に便利な機能/性能を搭載
2023年1月16日 13:51
KDDIは、法人向けのAndroidスマートフォンの新モデルとして京セラ製「DIGNO SX3 KYG02」を16日に発売した。
「DIGNO SX3」は、チップセットに「MediaTek Dimensity 700」を採用しており、メモリーは4GB、ストレージを64GB備える。ディスプレイは、約6.1インチ(FHD+)のTFT液晶を搭載している。
業務用端末として、リモート会議など長時間利用でも快適に使用できる放熱設計や、MIL規格20項目に対応した防水防塵性能や耐衝撃性能などを備えている。また、端末認定プログラム「Android Enterprise Recommended」をサポートしており、最新のOSへのアップグレードや定期的なセキュリティパッチの適用が受けられる。
このほか、手袋を付けた状態でも操作できる「グローブタッチ」機能や、手がぬれていてもタッチ操作できる「ウェットタッチ」機能、同じ相手から不在着信が続くと段階的に着信音が大きくなり、バイブの振動時間が長くなる「ステップアップ着信」機能などを備えている。
端末管理面では、端末操作だけで機能制限できる「Device Control」アプリをサポート。2台目以降の設定は、1台目の設定をコピーして設定できるので、業務に適した端末環境を複数台スムーズに整えられるとしている。
主な仕様
本体サイズは約72×156×8.9mm、重さは約171g。
先述の通り、チップセットは「MediaTek Dimensity 700」、メモリーは4GB、ストレージを64GB、ディスプレイは約6.1インチ(FHD+)のTFT液晶を搭載している。
カメラは、イン/アウトともに約800万画素のCMOSカメラを備えている。
バッテリー容量は4500mAh、防水防塵性能はIPX5/IPX8とIP6Xに対応している。
SIMは、nanoSIMとeSIMに対応。
Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)とIEEE802.11r/k/v(部分的対応)/w、Bluetooth 5.3をサポート。
このほか、おサイフケータイ(FeliCa)とNFC、指紋と顔の生体認証に対応する。また、本体にはストラップホールを備えている。
【お詫びと訂正 2023/1/16 14:15】
記事初出時、NFCと記述すべきところを誤って記しておりました。お詫びして訂正いたします。