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アップル「Apple Watch Ultra」向けにダイビングアプリ「Oceanic+」提供開始

 米アップル(Apple)は、「Apple Watch Ultra」向けにダイビングアプリ「Oceanic+」の提供を開始した。Huish Outdoorsと共同開発されたもので、「Apple Watch Ultra」をダイブコンピューター代わりにするアプリになる。基本的な機能は無料で理療できるが、減圧追跡などは有料サービスとなり、月額プラン、年額プランが提供される。

 「Oceanic+」は、ダイビングする際、「Apple Watch Ultra」をダイブコンピューターとして利用できるアプリ。深度や時間、最近のログなどは無料で利用できる。減圧のトラッキング、身体組織負荷、ロケーションプランナーなどが有料サービスとなる。

 触覚フィードバックが用意され、ウェットスーツを着用していても、「Oceanic+」からの通知がわかる。ダイブプランナーで水面休息時間、深度、ガスを設定すると、特定の水深に滞在できる時間を判断する指標「No Deco(減圧不要)」時間を算出してくれる。

 有料サービスの利用料は、月額1150円か、年額1万200円。年額1万4800円でファミリー共有(最大5人)も用意される。1日800円(初回のみ160円)も利用できる。

【追記 2022/11/29 1:28】
 発表後、利用料に関してアップルのリリースが修正されましたので、本記事の当該部分も修正いたしました。