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楽天モバイルの契約数は455万回線に、新料金プラン導入による影響は?
2022年11月11日 16:26
楽天モバイルの回線契約数が、2022年9月末時点で455万回線になった。11日、楽天グループの業績発表で開示された。
MNOとMVNOの合計契約数は、2022年9月末時点で518万回線。そのうちMNOの契約数は455万回線となり、前四半期の477万回線から、22万件、減少した。
四半期 | Q1/22 | Q2/22 | Q3/22 |
MNO | 4.91 | 4.77 | 4.55 |
MVNO | 0.77 | 0.69 | 0.63 |
合計 | 5.68 | 5.46 | 5.18 |
楽天モバイルは、新たな料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の導入による直近の傾向として、「課金ユーザーの増加」「ARPU(ユーザー平均単価)の向上」「売上の増収」を挙げている。また、解約数は落ち着き、「Rakuten UN-LIMIT VII」発表前のレベルまで回復したという。11月に入ってから、契約数は純増したとされている。
ARPU(ユーザー平均単価)は「Rakuten UN-LIMIT VII」発表前の2022年度第1四半期の837円と比較し、第3四半期では1472円となり、75.9%増加した。楽天モバイルは、ユーザーのデータ使用量の増加や「Rakuten UN-LIMIT VII」の“実質無料キャンペーン”の終了が、売上に貢献する見込みとしている。
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