ニュース

アドビの「Substance 3D Sampler」にスマホカメラなどの写真から3Dメッシュを作る新機能

 アドビは、同社のイベント「Adobe Max 2022」において「Substance 3D Sampler」にスマートフォンで3Dスキャンができる機能を発表した。

スマホカメラで3Dスキャン

 取り込みたいものを、スマートフォンのカメラなどで360度写真で撮影。Substance 3Dの「3Dキャプチャー」を選択し、撮影した写真を取り込むと自動的にマスクを作成。背景などは自動的に削除して、3Dメッシュ化できる。

 ファイルは、FBJやOBJという汎用的な形式で出力できるため、他社製のツールでも編集できるとする。

 「Substance 3D Stager」などでレンダリングすることもでき、ECショップ内の3Dサンプルなどに活用できるという。

Adobe Stockに縦動画

 素材ストックサービスの「Adobe Stock」には、新たに「縦動画」が追加された。有料版3万5000点、無料版1万5000点がラインアップされている。スマートフォンでの需要に応えたもので、著作権の許諾確認などは不要。