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ソニーから「Xperia 1 IV」のSIMフリーモデル、専用ゲーミングギアも発表

 ソニーは、Androidスマートフォン「Xperia 1 IV」のSIMフリーモデル(XQ-CT44)を9月16日に発売する。価格はオープン価格。ソニーストアでの価格は17万4900円となっている。

 また、専用ゲーミングギアとして「Xperia Stream for Xperia 1 IV(XQZ-GG01)」を10月14日に発売する。価格はオープン価格で、ソニーストアでの価格は2万3100円。

 「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」と「Xperia Stream for Xperia 1 IV」がセットになった「Xperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)」も用意される。価格はオープン価格で、ソニーストアでの価格は18万9200円。

 それぞれ、発売に先立ち、予約販売の受付が始まった。

「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」

「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」

 「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」は、チップセットに「Snapdragon 8 Gen 1」を採用した5G対応スマートフォン。大きさは約71×165×8.2mmで、重さは約185g。

 メモリーは16GB、ストレージは512GB。約6.5インチの有機ELディスプレイや、5000mAhのバッテリーを搭載する。

 アウトカメラは3眼構成で、画素数はいずれも約1220万画素。望遠カメラは、85-125mmの範囲で光学ズームを利用できる可変式望遠カメラとなっている。

 対応バンドは、5Gがn3、n28、n41、n77、n78、n79。4Gが、バンド1、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、21、26、28、38、39、40、41、42。

 eSIMやおサイフケータイも利用できる。

キャリアモデルとの違いは?

 「Xperia 1 IV」は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクから、6月3日に発売されていた。

 今回のSIMフリーモデルとの違いは、「ミリ波の対応有無」「メモリーとストレージ」。

 通信事業者から販売されている「Xperia 1 IV」(キャリアモデル)は、5Gのミリ波に対応している。一方、「Xperia 1 IV」のSIMフリーモデルはミリ波に非対応。

 また、キャリアモデルはメモリーが12GB、ストレージが256GBであるのに対し、SIMフリーモデルはメモリーが16GB、ストレージが512GBとなっている。

「Xperia Stream for Xperia 1 IV」

 「Xperia Stream for Xperia 1 IV」は、「Xperia 1 IV」専用のゲーミングギア。「Xperia 1 IV」に対し、カバーのように装着して使用する。大きさは約185×80×39mmで、重さは約142g。

 空気を画面前面まで届ける独自の形状により、スマートフォン全体を効果的かつ持続的に冷却できるという。また、LANポートやUSB Type-C端子(給電のみ)、HDMI出力の専用端子を搭載。3.5mmのオーディオジャックも備えている。

 デザインや表面加工は、プロeスポーツチームのSCARZが監修した。

「Xperia Stream for Xperia 1 IV」

「Xperia 1 IV Gaming Edition」

 「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」と「Xperia Stream for Xperia 1 IV」のセット商品として、「Xperia 1 IV Gaming Edition」が用意される。

 発売日は、「Xperia Stream for Xperia 1 IV」と同じ10月14日。

キャンペーンも

 発売にあわせて、キャッシュバックキャンペーンや、「PUBG MOBILE」のスペシャルボイスカードのプレゼントキャンペーンも実施される。

 「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」または「Xperia 1 IV Gaming Edition」を11月30日までに購入し、12月7日10時までに応募すると、1万5000円がキャッシュバックされる。予約購入も対象となる。

 また、「Xperia 1 IV Gaming Edition」を2023年5月24日までに購入し、2023年5月31日10時までに応募すると、モバイル用ゲームアプリ「PUBG MOBILE」で使用できるボイスカード2枚が進呈される。ボイスカードは、声優の古谷徹や鬼頭明里とコラボレーションしたものとなっている。