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横浜市でHELLO CYCLING拡大の実証実験、公共施設などでステーション設置

 OpenStreetは、横浜市と協働事業「横浜市広域シェアサイクル事業社会実験」の協定を締結した。期間は2025年3月31日まで。

 今回の実証実験では、シナネンホールディングス、江ノ島電鉄、エネファント、サンオータスとともにすでに横浜市内に展開する「HELLO CYCLING」のステーション設置を拡大。市民からニーズが高い公共施設をはじめとした場所でシェアサイクリングを提供し、横浜市内の移動利便性を向上する。

 対象となる地域は、横浜市北部では鶴見区、神奈川区、港北区、都筑区、青葉区。南部では南区、磯子区、港南区、金沢区、栄区。横浜市内には2022年5月時点で180カ所のHELLO CYCLINGのステーションがあり、実験開始当初はこれに加えて、北部と南部地域でそれぞれ15カ所、150ラックを設置、150台の自転車が配置される。

 シェアサイクルステーションの設置・運用開始は7月頃。設置場所はほかの場所にも増やしていく予定という。