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ソフトバンク系シェアサイクル「HELLO CYCLING」、台東区で実証実験

 ソフトバンク傘下のOpenStreetは、同社が提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を活用したシェアサイクルサービスの実証実験を台東区と共同で開始した。利用料金は15分あたり60円で、最大24時間あたり1000円となる。実証実験期間は2019年3月31日までを予定している。

 実証実験の目的は、区民や観光客の利便性向上と放置自転車対策の効果を検証するためのもの。実証実験を進めるにあたり、台東区が民間から協力事業者を3社を公募しており、1社目としてOpenStreetが決定した形だ。

台東区 ステーションイメージ
台東区 検索画面

 自転車を設置するステーションは、開始時点で台東区役所など公共施設付近の設置が完了しており、今後は浅草駅や隅田公園付近など合計70カ所、350台に拡大していく予定。