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レンドリース、日本全国で新たに約50基のインフラシェアリング用通信鉄塔を建設

 レンドリースは、子会社Tower Podsを通じて、新たに約50基のインフラシェアリング用通信鉄塔を建設・所有し、複数の移動体通信事業者に貸し出すと発表した。

インフラシェアリング事業のイメージ図

 レンドリースは、2016年以降、日本国内に複数の40m通信鉄塔を建設・保有し、インフラシェアリング事業を展開してきた。

 これまで国内の通信事業者は各社独自にインフラを構築することが多かったが、5Gの普及には膨大な設備投資や基地局の設置場所確保という課題があり、国内でそのインフラを共有する取り組みが広がっていると同社は指摘している。

 同社では、既存および新たに建設する鉄塔は、携帯電話業者4社にレンドリースの通信鉄塔が利用されることになるという。

既存の鉄塔
新たに建設する鉄塔のイメージ図