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読書やメモ・録音もできるE Ink採用のタブレット「HUAWEI MatePad Paper」

 ファーウェイ・ジャパンは、E inkタブレット「HUAWEI MatePad Paper」を6月9日に発売する。価格は6万4800円。

 HUAWEI MatePad Paperは、同社初のE inkを採用したタブレット。実際の紙のような質感や視認性が特長で、消費電力も低いといったメリットがある。ディスプレイサイズは10.3インチで解像度はHD。

 マグネシウム合金製の中央フレームで持ち運びやすさと堅牢性を両立したとする。専用の保護カバーが付属しており、本体へはマグネットで吸着する。

 ファーウェイ公式の読書アプリ「HUAWEI Books」に対応。世界では30万冊以上、日本国内のものでは10万冊以上を用意しており、今後も拡大していくという。製品にはスタイラス「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」を同梱。手書き文字のテキスト化も可能で、メモ用デバイスとしても活用でき、ほかにも音声メモやオーディオブックも利用できる。

 搭載するOSは、Harmony OS 2。メモリーは4GBでストレージは64GB。バッテリー容量は3625mAh。IEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、Bluetoothバージョンは5.2。本体に搭載する充電端子はUSB Type-C(USB2.0)。2つのスピーカーと4つのマイクを備える。

 本体の大きさは225.2×182.7×6.65mmで重さは約360g。

【訂正】
 記事初出時、発売日を5月26日としていましたがその後訂正があり、6月9日発売とされたため、本文も合わせて訂正しました。

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