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ファーウェイ、2in1スタイルのWindowsPC「MateBook E」、18日発売

2022年3月8日 10:30

　ファーウェイ・ジャパンは、2in1型のノートパソコン「HUAWEI MateBook E」を3月18日に発売する。価格は8万8800円～。

2in1型モデルが復活

　MateBook Eは、2in1型のノートパソコン。パソコン市場に参入した当初に同社が手掛けていたスタイルの製品が復活したかたちとなる。

　ディスプレイは有機ELで画面占有率は90％。ファーウェイ製のノートパソコンとしては初めてディスプレイに有機ELを採用している。数字が低いほど色の再現性が高いことを示すΔE値は1以下、最大輝度は600nitsとなっている。

　さらにファーウェイ製品としては初めて、独TUV Rheinlandの「フルケアディスプレイ2.0」認証を取得した。エンタメ用途としての高画質を追求してきた同社だが、そこで培われた技術をビジネスにも広げていくという。

　搭載するCPUはインテルの第11世代Core i5またはCore i3でメモリーは8GB、ストレージは256GBまたは128GB。出荷時に搭載するOSはWindows 11となる。

　8MPのインカメラと13MPのアウトカメラを搭載。クアッドマイクを備えており、5m以内の声を集音し、AIノイズキャンセリングによりクリアな会話が可能という。

　本体の大きさは286.5×184.7×7.99mmで重さは709g。Core i3/8GB/128GBモデルは8万8800円。Core i5/8GB/256GBキーボード付属モデルは13万9800円。

　専用のキーボード「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」が用意されており、角度調整範囲は110度～160度となっている。加えて「HUAWEI M-Pencil（第二世代）」に対応しており、マグネットで本体からワイヤレス充電できる。

　4096段階の筆圧感知が可能で、10時間程度の操作が可能。ダブルタップでスクリーンショットを取得するといった使い方にも対応する。

　Core i3モデルについては、出荷時では「Windows 11 Sモード」となっているが、通常のWindowsとして利用したい場合は解除できるという。