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LINEでふるさと納税が可能に、「LINEでふるさと納税 Powered by さとふる」提供開始

 ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、LINEとふるさと納税事業に関する協業について基本合意書を締結した。同社はLINEアプリを通じてふるさと納税が可能となる「LINEでふるさと納税 Powered by さとふる」(以下「LINEでふるさと納税」)の提供を開始した。

 また、提供開始を記念して、寄付金額に応じて最大で6%相当のPayPayギフトカードが必ずもらえる、「『LINEでふるさと納税』スタート記念さとふるの日キャンペーン」を実施している。キャンペーン期間は6月30日まで。

 「LINEでふるさと納税」では、お礼品検索やふるさと納税の寄付、寄付履歴の確認、控除額シミュレーションなどを利用できる。また、さとふるサイトと連携することで、さとふるサイトから寄付金控除に関する証明書発行など各種機能を利用できるほか、ワンストップ特例制度の電子申請が可能になるなど、控除手続きを簡単に行える。

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 さらに、2022年8月末にはLINE公式アカウントのトーク機能を通じた配送状況の通知や、ユーザーに応じてお礼品をおすすめするサービスの開始を予定している。

 今後はオンラインとオフラインを融合させたユーザー体験として、訪問先で寄付申し込みをするとその場でアクティビティなどの「体験型ふるさと納税」を楽しめるサービスの提供など、地域とLINEユーザーのつながりを深める機能拡張も検討しているという。

 LINEユーザーを対象に実施したふるさと納税に関する調査では、ふるさと納税の利用経験率は約3割、「手続きをしたことはないが仕組みは知っている」と回答した人を含めた認知率は6割だったといい、「さとふる」は今回の提携で、ユーザー数が多いLINEアプリを通じて、ユーザーが気軽にふるさと納税に触れる機会を創出するとしている。