レビュー
2万円強で買える5Gスマホ、シャオミ「Redmi Note 9T」クイックレビュー
本体デザインやカメラ機能などを紹介
2021年3月6日 08:00
シャオミ(Xiaomi)製の5G対応スマートフォン「Redmi Note 9T」が2月26日に発売された。価格は2万1600円、MNPでの乗り換え契約時は1円で購入できる。
今回は、「Redmi Note 9T」のクイックレビューをお届けする。
指紋がつきにくい背面デザインと大画面ディスプレイ
本体サイズは約77×162×9.1mmで重さは約200g。200gという重さではあるが、実際に持ち歩いてみると、ポケットに入れていても重さを感じることのないデザインで、強風時は飛ばされてしまうのではと感じさせるほど軽い印象をもった。
ディスプレイは、約6.53インチ(FHD+、2340×1080)、表面はGorilla Glass 5で覆われている。製品出荷時に画面保護フィルムが貼り付けられた状態で提供される。
背面は、指紋がつきにくいようにざらりとした感触があるデザイン。指紋がつきにくく、滑り止めの役割も果たしており、本体の軽さと手に持ったときのフィット感を両立させている。
カメラ性能
「Redmi Note 9T」のアウトカメラは、48MPのメインカメラと2MPのマクロカメラ、2MPの深度カメラとフラッシュを備える。前面には、13MPのインカメラを搭載する。
カメラモードは、標準モードとポートレートモードのほか、夜景の撮影や、ISOやf値などをユーザー任意の設定ができるプロモードなどを備える。動画は、タイムラプスやVloggerモード、スローモーション機能などに対応する。
設定画面など
「Redmi Note 9T」には、バッテリーセーバー機能を備えており、超省エネモード「ウルトラバッテリーセーバー」モードにも対応する。機能をかなり絞ったモードで起動するアプリが限られるが、満充電で約400時間バッテリーが持続する。
主な仕様
大きさは約77×162×9.1mm、重さは約200g。5000mAhのバッテリーを内蔵する。
ディスプレイは約6.53インチ(FHD+、2340×1080)で、メモリーは4GB、ストレージは64GB搭載する。チップセットは「Mediatek Dimensity 800U」を採用。
5G通信は、Sub-6と既存周波数の転用による5G通信サービスに対応。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth 5.1をサポートする。
FeliCaをサポートし、おサイフケータイが利用できる。生体認証は、顔と指紋に対応する。