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ドコモ、国内MNO初の医療機器製造販売業者に――クラスII医療サービスの設計~販売が可能に
2022年2月21日 05:00
NTTドコモは、2月16日に国内MNOで初めて「第二種医療機器製造販売業」の許可を取得し、また「医療機器製造業」を登録した。
これによりドコモは、病気の予防・診断・治療・予後管理などで使用される医療機器プログラム(医療サービス)を、自社で設計・開発・製造・販売することが可能となる。
ドコモが今回取得したのは、医療機器のクラス分類のうち、クラスII(管理医療機器)の医療機器プログラムの製造販売が可能になる「第二種医療機器製造販売業」の許可。
ドコモは今後、健康管理サービスやオンライン診療システムの提供だけではなく、病気の予防、診断、治療、および予後管理を目的とするAI技術を活用した医療サービスも提供するとしている。
また、ヘルスケア領域からメディカル領域までスマートフォンの利用を軸にしたシームレスなサービスを展開し、病気の早期発見や治療の機会を増やすとともに、医療機関などと連携して健康寿命の延伸や医療費の抑制などの解決に貢献していくとしている。