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詐欺の手口と対策をオンライン展示、ドコモの「#迷惑メール展」がスタート

 NTTドコモは、迷惑メールの事例やその対策などを学べる「みんなでシェアして、みんなを救おう。#迷惑メール展」をオンライン上で開始した。期間は3月18日まで。

 期間中、特設サイトにおいてフィッシング詐欺メールなどの実例を業界やその手法別にカテゴライズ。対策もあわせて掲載し、迷惑メールに関する情報発信を行う。サイト内では実際のメールアプリのようなユーザーインターフェイスで迷惑メールの文面を読むことができ、下にスクロールするとその対策を閲覧できる。

 また、ツイッターにおいても迷惑メールに関する傾向と対策を紹介し、ユーザーをだます手法やキーワードを紹介。加えて「#迷惑メール展公式Twitterフォロー&RTキャンペーン」も合わせて実施する。期間は2月16日12時~2月22日いっぱい。

 期間中、同イベントの公式ツイッターアカウント(@meiwakumailten)をフォローの上、対象のツイートをリツイートすると抽選で500人にdポイントが1000ポイントプレゼントされる。

 今回のイベントは、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が推進する「サイバーセキュリティ月間」に合わせたもの。総務省の調査では、1日に送られる迷惑メールは7億5000通以上にのぼると見られており、架空請求や不正な宣伝メールなど多くの種類に分けられる。

 ドコモでは、迷惑メールに騙されないためには、迷惑メールの現状や事例、対策を知ることが重要と説明しており、今回のイベントを通じて被害を未然に防ぎたいとしている。