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Suicaが駐輪場の定期券に 実証実験を実施

 東海技研、JR東日本、JR東日本メカトロニクスは共同で、JR東日本が発行するSuicaを駐輪場の定期券として利用できる実証実験を2月14日より実施すると発表した。

 この実証実験は、東海技研が提供する駐輪場システム「サイクルン」の定期Web申込システム「CyclunePedia(サイクルンペディア)」と、JR 東日本メカトロニクスが提供する各種IDを連携するシステム「ID-PORT(アイディ・ポート)」をあわせ、Suicaを駐輪場の定期券とするというもの。

 普段使用しているSuicaやPASMO、モバイルSuica・PASMOのID番号を専用サイトより登録することで、対象の駐輪場ゲートを導入している駐輪場で月極で利用可能な定期券として利用できる。管理側でのカード発行が不要となり、管理コストも軽減されるという。

 JR横浜線鴨居駅前の千代松駐輪場で実施される。

 今後はレンタサイクルの利用などにも拡大を予定しているという。