ニュース

「DAZN」値上げ後の年額プランは2万7000円、年間契約の新プランも

 スポーツ配信サービス「DAZN」のWebサイトで、料金改定のお知らせが公開された。KDDIがauユーザー向けに告知していた月額プラン値上げのほか、年間プランの値上げ、新プラン「年間プラン(月々払い)」が紹介されている。また1カ月の無料体験はなくなる。

 料金改定のお知らせは、「DAZN」のWebサイトトップでは案内されていないが、ヘルプページで「料金」や「料金改定」で検索するとアクセスできる。

月間プラン、年間プラン(一括)

 お知らせによれば、料金改定の時期は2月22日。月間プランについては、1925円→3000円になる。

 年間プラン(一括払い)は、1万9250円→2万7000円へ値上げされる。iPhoneやiPadのApp内課金では、1万9400円→2万7800円となる。年間プラン(一括払い)を月あたりで考えると、1カ月あたり2250円になる。

 どちらも、クレジットカード、デビットカード、PayPal、モバイルキャリア決済、アプリ内課金で支払える。

新プラン「年間プラン(月々払い)」

 新プランである「年間プラン(月々払い)」は、12カ月契約で、月々払いというもの。総額では3万1200円だが、月額では2600円となる。こちらの支払いはクレジットカード、デビットカード、PayPalのみ。

無料体験なしに

 2月22日以降、どのプランでも新規契約時の1カ月無料体験はなくなる。

プリペイド、年間パス

 DAZNプリペイドカードやDAZNチケットを購入済みの場合、コードの有効期限内であれば追加料金なしで利用できる。2月22日以降は新料金で販売される。年間視聴パス(Jリーグ、プロ野球、F1)は視聴期間終了まで追加料金は発生しない。

 2022年の年間パスについては、3月31日まで現行価格(1万9250円)で購入できるが、有効期限以内に利用するよう案内されている。

au、povo、J:COMでの料金

 auユーザーでも2月22日より新料金の月額3000円が適用される。povoのトッピング「DAZN使い放題パック(7日間)」は7日間780円という料金に変わりはない。

 J:COMまとめ請求は、5月1日から新価格の3000円になる。そのほかのケーブルテレビ局経由の支払いは4月22日以降、新料金になる。

 コミュファ光DAZNオプションについては、別途、CTC(中部テレコミュニケーション)からの案内がある。

 「DAZN5周年記念キャンペーン価格」(6カ月×1078円)で入会していたユーザーは、キャンペーン価格が終了した月の翌月から新しい価格になる。たとえば9月1日に登録していると、2月1日まで1078円。3月1日から新価格の3000円になる。