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緊急地震速報の認知度は9割超、「適切な行動取る自信ある」は全体で40%弱

 NTTドコモ モバイル社会研究所は、防災に関する調査のうち、緊急地震速報に関する分析を公表した。調査を実施したのは2021年10月で、有効回答数は9072。

認知度・受信経験ともに高い結果

 調査によれば、緊急地震速報の認知度は95.9%。そのうち、実際の地震で受信した経験がある人は74.7%と認知度と受信経験ともに高い結果となった。

 地域別で見ると、緊急地震速報を受信した割合は、宮城県や岩手県、熊本県など東日本と九州で多い傾向が明らかになった。

 一方で、訓練による緊急地震速報を受信したユーザーは全体の25.3%。実際の地震で受信した割合が低い傾向にある地域では訓練による受信が高い傾向にあったという。

適切な行動を取る自信、男性や被災経験地域で高く

 緊急地震速報を受信した際、適切な行動をとる自信があるかという質問に対して、全体では37.9%の回答者がその自信があると回答した。

 男女別に見ると男性で48.2%、女性では27.8%と男性は全体的に自信があると答えた割合が高く、年代別では若年層とシニア層に高い傾向が見られた。

 さらに地域別で見ると、適切な行動を取る自信があると回答した割合が高いのは、宮城県や福島県、岩手県、茨城県に加えて熊本県と、いずれも東日本大震災や熊本地震などを経験した県が上位を占めた。