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LINEが電話に関する調査を実施、固定電話の所持率は全体の56パーセント

 LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、10~50代の男女を対象に電話に関する調査を実施した。

 調査は2021年11月11日~13日に行われ、5252の有効回答が得られた。

自宅に固定電話が「ある」と答えたのは全体で56%

出典:LINEリサーチ

 スマホや携帯電話ではなく、固定電話が自宅にあるかどうかの調査では、「ある」と回答した人が全体の56%となり、「ない」と回答した人は44%となった。「ある」と回答した人は、10代と40~50代が多く、特に10代・50代では8割弱だった。一方、「ない」と回答した人は、30代が多く、7割強だった。男女による大きな差はみられなかった。

知らない言葉として、「プラチナバンド」「バリ3」などが上位にランクイン

出典:LINEリサーチ

 「電話」に関する言葉の意味の「知らない/わからない」ものについて調査したところ、全体でもっとも「知らない/わからない」人の割合が高かったのは「プラチナバンド」で、半数以上となった。次いで「バリ3」「ロングアンテナ/光るアンテナ」「赤電話/ピンク電話」「ピッチ」が続いた。また、「キャッチホン」「親子電話」「ナンバーディスプレイ」なども同様に、10~20代で知らない人の割合が高くなった。

 一方で、「テレフォンカード」「二つ折り携帯」「着メロ」「写メ(写メール)」などは、現在も世代問わず知られていることがわかった。

 今回調査した言葉の中で「いずれの意味もわかる/知っている」という人の割合は、全体では25%だった。