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ドコモ、自動運転社会実現に向けて5.9GHz帯に対応したセルラーV2Xの実証実験環境を提供
2021年11月18日 00:00
NTTドコモは、自動運転システムの研究開発を行う企業や団体に、5.9GHz帯に対応したセルラーV2X(Vehicle to Everything)の実証実験環境の提供を開始した。
実証実験は、千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅周辺の公道エリアとテストコースで行われる。実証環境の提供期間は2022年2月28日までを予定しているという。なお、実証環境提供期間中、参加者を随時募集している。
実証実験では、NTTドコモは参加企業や団体から提供されるセルラーV2Xに関わる実証実験データの一部を用いて、電波伝搬特性や通信品質特性などを検証する。想定しているデータの例として、車線変更時や合流車線における車両間の通信データや事故・渋滞などの情報をインフラから周辺車両へ提供する路側機と車両間の通信データなどが挙げられている。
参加予定企業・団体(11月15日時点)
- コンチネンタル・オートモーティブ
- ヴァレオジャパン
- 日本信号
- 古河電気工業
- 名古屋大学
- 東京大学
- 同志社大学