ドコモの「Xperia Ace II」「arrows Be4 Plus F-41B」本日28日発売

　NTTドコモは、4G対応のAndroidスマートフォン「Xperia Ace II」と「arrows Be4 Plus F-41B」を、本日5月28日に発売した。

手軽さを重視したエントリーモデル「Xperia Ace II」

　「Xperia Ace II」は、リーズナブルな価格のエントリーモデルとして販売される。ドコモオンラインショップでの価格は2万2000円。

　全長140mmのコンパクトなボディに、ノッチ型インカメラの5.5インチディスプレイを搭載する。ディスプレイにCorning製のGorilla Glass 6を採用しているほか、IP68相当の防水防塵性能も備えており、耐久性に優れる。

　搭載OSはAndroid 11で、おサイフケータイにも対応する。チップセットはメディアテック製のHelio P35。メモリーは4GB、ストレージは64GB。1TBまでのmicroSDXCカードにも対応している。

　リアカメラは、1300万画素のメインレンズに加えて深度センサーという構成。プレミアムおまかせオートモードを搭載しており、料理や人物もきれいに撮影できるとした。

　バッテリー容量は4500mAh。長寿命化技術を採用し、3年使っても80％程度のバッテリー寿命を残すという。カラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色をラインアップする。

洗える国産スマートフォン「arrows Be4 Plus F-41B」

　「arrows Be4 Plus F-41B」は、FCNT製のAndroidスマートフォン。ドコモオンラインショップでの価格は2万1780円。

　コンセプトは「日本メーカーの洗えるスマホ」で、「アルコール除菌」や「ハンドソープ洗浄」に対応する。ボディーには抗菌処理が施されており、ISO22196の評価結果に基づきSIAAマークを取得している。

　主なターゲットはスマートフォン初心者やミドルエイジのユーザーで、文字やアイコンが大きく見やすい「シンプルモード」を搭載する。また、操作方法を解説した「使い方ガイドブック」も配布される。

　頑丈さの規格であるMIL規格（MIL-STD-810G）23項目への準拠に加え、IP68相当の防水防塵性能も備える。

　ディスプレイサイズは5.6インチで、バッテリー容量は3600mAh。チップセットはクアルコム製のSnapdragon 460を搭載し、OSはAndroid 11。メモリーは4GB、ストレージは64GBで、最大1TBのmicroSDXCカードに対応する。リアカメラは1310万画素の単眼構成。

　そのほか、おサイフケータイやFMラジオチューナーなどの基本的な機能を備える。カラーは、レッド、ホワイト、ブラックの3色をラインアップする。