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ドコモの「ahamo」、26日からの受付開始で「既存ユーザーだとエラーメッセージが出てしまう」ことが明らかに
手続きは正常に処理、先行エントリーの追加進呈条件変わる
2021年3月25日 20:39
NTTドコモは、3月26日開始の新料金プラン「ahamo」で、ドコモユーザーが手続きする場合に、エラーメッセージが表示されることがあると発表した。
サービス開始前に把握していた不具合だったが、26日の受付開始までの改修が間に合わないため、事前にエラーの発生が予告されることになった。
発生する予定の不具合
同社によれば、一定の条件に当てはまる既存のドコモユーザーが「ahamo」へ変更しようと「手続き完了ボタン」を押すと、ブラウザ上で通信できないといったエラーメッセージが表示され「申込完了画面」が表示されない。
しかし、手続きそのものは完了するとのことで、「dアカウント」へ登録したメールアドレスに、手続完了を知らせるメールが届く。
なお、「@docomo.ne.jp」をdアカウントに登録していると、そのままではahamoからの通知は受信できない。ドコモでは事前に連絡先メールアドレスの登録か、完了通知送付先のメールアドレスを指定するよう案内している。
発生する条件
既存ユーザーの手続きで、エラーメッセージが表示される条件は2つある。
ひとつは「料金プラン変更」の場合。機種購入を伴う場合は発生しない。
その上で、「契約中の回線でモバイル通信により手続き」した場合に発生する。
同社によれば、上記の手続きでは、ユーザーの契約回線がいったんドコモのネットワークから切断され、再接続しようとしてもうまくいかないのだという。
回避方法
エラーメッセージが出ても、手続きそのものは完了する。メール、あるいはMy docomoか、ahamoのサイトでも契約状態を確認できる。
ただしエラーメッセージの表示を避けたい場合は、「契約回線の端末でも、Wi-Fi経由で手続きする」か、「固定回線のパソコンから手続きする」というどちらかの方法で回避できる。
先行エントリーの条件変更
あわせて同社では、事前のエントリーでdポイントをプレゼントする「先行エントリーキャンペーン」の“追加進呈”の条件を変えた。なお、先行エントリーキャンペーンは25日いっぱいで受付が締め切られる。
先行エントリーキャンペーンは、事前のエントリーで3000ポイントもらえるというもの。その上で「追加進呈」の条件を満たすとさらに3000ポイントもらえるようになっていた。
この「追加進呈条件」は、これまで、先行エントリーへ応募し、なおかつ4月15日~5月31日に手続きする新規契約者か、「オススメ機種」購入者が対象だった。
しかし、「新規契約者」「オススメ機種購入者」という条件がなくなり、端末を購入しない既存ユーザーも含まれるようになった。