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グーグルが示す「Gmail」のスマート機能とプライバシー保護の方針とは

 グーグルは、 公式ブログ(Google Japan Blog)で、「Gmail」のスマート機能とパーソナライズの設定について紹介している。どちらも2020年11月に導入された機能となる。ブログの内容は、スマート機能がユーザーのデータを活用することを紹介すると同時に、プライバシーを保護していることをあわせて紹介する内容となっている。

ユーザーデータを用いるスマート機能

 これまでもGmailでは、「スマートリプライ」「スマート作成」と呼ばれる機能が用意されており、受け取ったメールに対する返信などスムーズに作成できるようになっていた。一方、2020年に導入されたスマート機能を有効にすると、「Gmail」「Google Meet」「Google Chat」において、メール、チャット、動画のコンテンツを用いてサービスをパーソナライズしてくれる。たとえば、自動メールフィルタと分類、先述したスマート作成とスマートリプライ、荷物追跡や旅行の最新情報、予定情報をもとにしたカレンダーの予定作成、文章の候補が表示される機能、検索候補がインテリジェントに表示されるといった内容だ。スマート機能は、Gmailの設定メニューからON/OFFを切り替えられる。

プライバシーの保護

 ユーザーのデータを用いたパーソナライズ機能を提供する一方で、グーグルはプライバシーの保護にも注力する姿勢をアピール。Gmail、Meet、Chatはいずれもセキュリティに配慮され、ユーザーのデータとプライバシーを保護している。スタッフの手を介することなく、自動化されたアルゴリズムでスマート機能を実現している。

 また広告がGmail内の個人的な情報に基づいて表示されることはないという。さらに、個人利用でも管理者がいる企業アカウントでも、この設定は利用者本人が管理することができる。これらのスマート機能やパーソナライズを使用しなくても、Gmailなどの利用そのものには影響しないとも案内されており、ユーザーの選択によって活用するかどうか決められる環境を整備していることがあわせて紹介されている。