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au+1 collectionに「TCL TAB 10s」、2万2720円
2021年1月21日 10:03
KDDIと沖縄セルラーは、「au +1 collection」製品としてTCL製タブレット「TCL TAB 10s」が1月22日に発売する。価格は2万2720円(税別、以下同)。
誰にでも使いやすいタブレット
TCL Tab10sは、TCLコミュニケーションズ製のAnroidタブレット。グローバルで発表された同名のモデル「TCL TAB 10s」からバッテリーやカメラなど一部のスペックを抑えてより手頃な価格にしたローカライズモデルで、オクタコアプロセッサーを搭載、3GBのメモリーと32GBのストレージを備える。
10.1インチのディスプレイを搭載しており、出荷時のOSは、Android 10。シンプルなデザインで、幅広い世代に手にとってもらうことを目指した。本体デザインは、ラバーコーティングが施された「ウォームグレイ」。デジタル機器特有の冷たさを抑えて親しみやすいようにと選択されたカラーだという。
ディスプレイは、テレビで培ったTCL独自の技術を搭載する。ベゼルは9.96mmでスクリーン対ボディは80%となっている。また、スピーカーはデュアルスピーカーで映像へのこだわりに加えて臨場感あるサウンドを実現した。
本体の背面とディスプレイ側、それぞれに5MPのカメラを搭載。新型コロナウイルスの感染拡大によりいわゆる“ニューノーマル”な生活スタイルが推奨される中、直接会うのが難しい親戚や友人とのビデオ通話などの用途を想定しているという。
今回は、au+1 collection オリジナルモデルとしての発売だが、TCL製品を国内で展開するFOXによれば、今後は他キャリアとのコラボやTCLとして新たな製品を扱う可能性もあるとした。
オリジナルアクセサリーも用意
FOXオリジナルのアクセサリーとして、専用ケース「HYBRID SOLID FOLIO for TCL TAB 10s」と保護フィルム「TCL TAB 10s 保護フィルム/高光沢」が用意される。価格はそれぞれ5300円と2500円。
FOX 執行役員 CMOの高本誠也氏によると、「特定のユーザーだけではなく、年齢・性別問わずさまざまな人に向けて企画・開発した」という。
テレワークや動画視聴など、新型コロナ禍でニーズが伸びるニーズを想定しており、スタンド機能を搭載しつつ、耐衝撃性能を備える。
また、保護フィルムも画面がはっきり見える高光沢で、抗菌仕様かつ指紋跡も低減する。
主なスペック
出荷時に搭載するOSは、Android 10。ディスプレイサイズは10.1で、搭載するプロセッサーはMediaTek製の「MT8768」(オクタコア)。3GBのメモリーと32GBのストレージを備える。
カメラはアウト/インともに5MP。
本体の大きさは、244.3×162.2×9.35mmで重さは約456g。カラーバリエーションは「ウォームグレイ」の1色展開。
バッテリーサイズは5500mAh。Bluetoothバージョンは4.0。
取り扱いは、au Style、auショップ、au Online Shop、KDDIおよび沖縄セルラーの直営店となる。