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10代のSimejiユーザーが選ぶ今年の流行ワード「10代トレンド 2020」――第3位は「あつ森」、第2位は「ツイステ」、第1位は?

 バイドゥは、同社のキーボードアプリ「Simeji」の10代男女ユーザーに対し、2020年をどう過ごし、何に夢中になったか調査するアンケートをアプリ上で実施した。期間は10月29日~11月17日で、有効回答数は2369。

 調査によると、第1位は吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」。第2位は、スマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」、第3位は、Nintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」となった。

Simejiチームによる批評(原文)

第1位 鬼滅の刃

10代に最も支持され、今年のトレンドとして堂々の第1位に輝いたのは吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」です。今年5月に週刊少年ジャンプ(集英社)での連載を終えてからも人気は一層加速、コラボ商品も続々と発売されるなど空前の「鬼滅」ブームが到来しています。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」も記録的な観客動員数で大ヒットを収め、今後もどこまで記録が伸びるのか目が離せません。コミックス最終23巻も発売間近に迫り、待ち遠しいですね。今年発表した「なりたい漫画キャラクターTOP10」でもランキングの半数に「鬼滅」キャラクターが登場しており圧倒的な人気です。今年はまさに鬼滅づくしの一年になりました。

第2位 ディズニー ツイステッドワンダーランド

第2位はスマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」、通称「ツイステ」がランクイン。ディズニー作品の悪役たち(ヴィランズ)をモチーフとしたキャラクターが登場する学園アドベンチャーゲームです。個性的かつイケメンなキャラクターたちの声は花江夏樹や岡本信彦など豪華な声優陣が担当しており、さらにディズニーの細やかなストーリー展開に心を奪われた10代Simejiユーザーも多いようです。

第3位 あつまれ どうぶつの森

ステイホーム中の新しいコミュニケーションの1つとなったNintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」が第3位に登場。直接人と会えない期間も、「あつ森」を通してゲームの中でみんなに会えるという楽しみが浸透し支持されました。人と人とがつながるコンセプトに今まではゲームをしなかった人も、この為に初めて購入してみたという方も多かったのではないでしょうか。今年はバーチャルとリアルの融合が進んだ革新的な年になったと言えそうです。

第4位 夜に駆ける(YOASOBI)

小説を音楽にする2人組の音楽ユニット、YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」が第4位にランクイン。YouTubeでは再生回数が1億回(※2020年11月時点)を突破、Simejiユーザーをはじめ今多くの若者に熱く支持されていることがわかります。「2020年下半期さらにヒットしそうなアーティストTOP10」でも第2位に登場し下半期もさらに人気が加速、2021年も活躍が期待される大注目のユニットです。

第5位 NiziU

第5位は、日韓オーディション・プロジェクトで1万人の中から選び抜かれた9人組のグローバル・ガールズグループ、「NiziU」(ニジュー)。自分の夢に向かって頑張る姿と彼女たちのひたむきな努力に多くの共感が集まり、プレデビューとなるデジタルミニアルバム「Make you happy」も大ヒット、MVのついマネしたくなる可愛いダンスも話題です。また、オーディション番組内で総合プロデューサーJ.Y.Parkによる核心をついた名言に心を揺さぶられた10代も多かったことでしょう。

第6位 未満警察 ミッドナイトランナー

土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系列)が第6位にランクインしました。中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)のW主演で10代の大きな関心を集めました。警察未満の二人が難事件に挑み、事件を解決していくストーリー。最後まで結末が見えない展開にワクワクしながら、最終回ではあっと驚くまさかのクライマックスと伏線回収にSimejiユーザーも夢中になりました。

第7位 香水(瑛人)

今年一番カバーされたかもしれないこの楽曲、瑛人の「香水」が第7位に登場。SNSで注目を集め、大ブレイク。YouTubeで多くのアーティストや有名人が「香水」を歌い話題となりました。一度聞くと耳に残る独特なメロディーと、「君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ」のフレーズが印象的。まるで聴いている人自身の過去の実体験にシンクロするような身近な歌詞が共感を呼びました。

第8位 恋はつづくよどこまでも

10代Simejiユーザーのハートをさらった火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBSテレビ系列)が、通称「恋つづ」が第8位にランクインしました。「魔王」と呼ばれる毒舌超ドSなドクター天堂浬(佐藤健)とそんな魔王に憧れ好意を抱き挫けず突き進む姿から「勇者」と呼ばれる佐倉七瀬(上白石萌音)の姿を描いたラブコメディ。さりげない優しさやツンデレに胸キュンせずにはいられない数々の名シーンが満載。ときめきたい人は必見の2020年を代表する「胸キュン界の神ドラマ」となりました。

第9位 オンラインライブ

今年エンタメ界では公演中止などが相次ぎ心待ちにしていたライブに行けなくなるなど“推し”に会えない期間も長かった中、新たに登場したのが「オンラインライブ」。サザンオールスターズ、いきものがかり、サカナクション、BTS、そして最近では嵐の「アラフェス2020 at 国立競技場」など数多くのアーティストにより開催、配信されています。さらにリピート配信がないかもしれないという緊張感からも、この為に時間を確保した方も多かったはず。一人で見たり、おうちで少人数の仲間で集まり視聴するなど、きっとそれぞれのスタイルで“推し”を応援したことでしょう。2021年も“推し事”が充実する一年になりますように。

第10位 ぺこぱ

「時を戻そう」「悪くないだろう」など一度聞くと忘れられないフレーズで大人気の芸人「ぺこぱ」が第10位にランクイン。つっこんでいるようでつっこまない、誰も傷つけず全てをポジティブに肯定するという新しいスタイルで令和の時代を切り開いています。Simejiランキング「10年後も活躍しそうなお笑い第7世代TOP10」にもランクインしており、これからのお笑い界に旋風を巻き起こす勢いを感じるコンビです。