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グーグル、新しい「エモい」絵文字を今秋リリース――Android 11で利用可能へ
2020年7月20日 16:22
グーグルは、嬉し泣きなどの表現や多様性を取り入れた新しい絵文字を、今年秋ごろにリリースする。今秋リリースのAndroid 11でも利用できる予定。
グーグルは、昨年に絵文字の標準とガイドラインを定めるUcode コンソーシアムに新しい絵文字の提案を行っており、提案した絵文字が公開される。
新しく公開される絵文字には、多様な表現のほか、ベールの男性やタキシードの女性、赤ちゃんにミルクを飲ませる男性や女性など、多様性を受け入れたものも含まれる。
このほか、メキシコなどの子供のお祭りに使われる人形「ピニャータ」やホッキョクグマなどの新しい動物たちも登場する。食事に関するものでは、タピオカミルクティーやティーポットなどが追加される。
また、既存の絵文字見直され、表現の修正やダークモード向けのデザインも公開する。動物の絵文字は、モントレーベイ水族館やビクトリア昆虫館の専門家と協力し、より詳細に表現している。
このほか、温かみのあるキャラクターなどが追加される。