ニュース

「携帯ショップの長時間接客が懸念」――総務省、通信各社に新型コロナ防止策の取り組み強化を要請

 総務省は、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、通信サービスの販売現場では、長時間の接客が行われることが多く、感染症拡大の要因の懸念があるとして、防止策の取り組みを強化するよう、電気通信事業者協会(TCA)へ要請した。

 要請は、接客時の感染防止として、接客時間の短縮、社会的距離の確保、必要な備品の配備が挙げられている。

 また来店客数を抑制することも求めている。そのためにWebサイトやコールセンターなど、対面せずに手続きできるよう体制を整備することを要請した。