ニュース

「SDLアプリコンテスト」が今年も開催へ、グランプリは賞金50万円

 SDLアプリコンテスト実行委員会は、「クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト2020」を開催する。

2019年開催時の様子

 SDL(Smart Device Link)は車やバイクとスマートフォンを連携させ、スマートフォンのアプリからカーナビを操作できる国際標準規格。

 同コンテストは今回で第3回を数える。募集期間は、4月1日~11月4日。募集内容はエミュレーターか開発キット上で開発したSDL対応アプリ。エンタメやドライブを楽しむもの、業務用などさまざまなアプリを募集する。参加対象者は年齢性別国籍を問わず、個人とチームのどちらでも参加できる。グランプリに選ばれたアプリ開発者には賞金50万円と副賞、特別賞5アプリには賞金10万円が進呈される。

SDLコンソーシアム日本分科会に参加する日本メーカー

 SDLは、道路交通法改正による「ながら運転」罰則強化で注目を集めている。日本国内においては、トヨタ自動車や日産、三菱など主要メーカーがSDL普及を目的とした非営利団体「SDLコンソーシアム日本分科会」を立ち上げている。