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ソフトバンク、「アメリカ放題」がiPhone/iPad以外でも利用可能に
スプリント以外のネットワークにも対応
2020年2月25日 16:36
ソフトバンクは、ソフトバンクユーザーが米スプリントのネットワークでも使い放題になる「アメリカ放題」のサービス改定を3月7日に行う。対象機種をソフトバンクの全機種に拡大し、スプリント以外の通信事業者もサービスの対象に追加するほか、利用料金が無料となる。
アメリカ放題は、ソフトバンクのユーザーであれば、米国内でも日本からの電話の着信が無料となり、データ料金も日本での料金プランが適用されるサービス。ソフトバンクユーザーであれば申し込み不要で利用できる。
今回の改定により、これまでiPhone/iPadのみとしていた対象機種を、国際ローミングに対応する全てのソフトバンク端末に拡大する。このほか、スプリント以外の通信事業者もサービスの対象に追加する。
また、サービス利用料が無料となる。なお、改定前の基本料金は980円だが、終了時期未定のキャンペーンとして当面無料で利用できるというものだった。
アメリカ放題の利用可能エリアはアメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)。グアムやサイパンなど、一部の地域は対象外となる。対象通信事業者はSprint、T-Mobile USA、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICO。
改定後に「アメリカ放題」を利用するには、使用する機種の「データローミング」の設定をONにする必要がある。