新型コロナウイルスを受け、スマートフォンの生産体制への影響を指摘する声があがる中、日本市場にどのような影響があるのか。7日、ソフトバンクのキーパーソンが決算説明会の席上で、今後の見通しを語った。
ソフトバンク代表取締役副社長の宮川潤一氏は「端末や基地局を含めて、既存在庫でやりくりできており困っていない」としつつ、今後3~4カ月、現在のような状況が続いた場合はどうなるか不透明とした。
宮内謙代表取締役社長は、「もしかしたら3月商戦が来るときに少し心配している。なんとか切り抜けられるとは思うが、いつ終息かわからない。そのときにまた考える」とした。