ニュース

ソフトバンクが「トクするサポート+」、2020年3月中旬以降から

 ソフトバンクは、SoftBankブランドのスマートフォンなどを購入で利用できる新たなプログラム「トクするサポート+(プラス)」を2020年3月中旬以降より提供する。

残債免除とポイント還元のどちらかを選ぶ

 「トクするサポート+」は、48回払いで対象機種を購入すると、無料で利用できるプログラム。購入から25カ月経てば、残債が免除される選択肢と、残債は支払うもののポイントなどが還元される選択肢のどちらかを選べるようになる。

 残債免除は、ソフトバンクが指定する機種を購入する必要がある。それまで使っていた端末をソフトバンクが回収、査定を終えると、残債(最大24回分)の支払いが不要になる。

 一方、ポイントなどでの還元では、指定機種の購入は不要。残債は免除されないが、端末をソフトバンク側が引き取り、ポイントなどが還元される。なお、どういったポイントでの還元になるか、検討中とのこと。またどの程度の還元になるかも決まっていない。

これまでとの違いは

 ソフトバンクでは2019年9月より「半額サポート+」として、残債免除プログラムをスタート。その後、消費者庁が、プログラム利用料がかかることや、端末返却をともなうことなどから、「消費者が想定していない不利益をこうむる恐れがある」と注意を呼び掛けた。

 消費者庁の注意を受ける形で、9月末には「半額サポート+」から、「トクするサポート」へ名称が変更されていたが、さらに今回、「トクするサポート+」の登場が予告されることになった。

 従来の「トクするサポート」との大きな違いは、プログラム利用料がなくなったことと、機種変更以外の選択肢としてポイント還元が用意されるようになったことの2つ。

 「トクするサポート+」提供の背景として、ソフトバンクでは「わかりやすく、より良いサービスにするため」と説明している。

 なお、総務省の有識者会合の議論では、残債免除プログラムが機種変更必須となっていることを問題視する声もあった。「トクするサポート+」では、残債は免除されないものの機種変更が必須ではなくなる選択肢が用意され、指摘に応える格好となっている。

 「トクするサポート+」の対象機種は、プログラム開始以降に発売される機種。つまり、現在発売中の機種、あるいは「トクするサポート+」開始までに発売される機種は現在の「トクするサポート」の対象になる。

 「トクするサポート」と「トクするサポート+」は一定期間、併存する形になると見られるが、たとえば1つの機種でどちらか選べるようになるかなど、詳細は検討中という。