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ドコモの「Xperia 5」「AQUOS zero 2」「Galaxy Note10+」がスマホおかえしプログラム対象に

 NTTドコモが11日に2019年冬~2020年春モデルを発表した。スマートフォン5機種、フィーチャーフォン2機種などがラインアップされる。

 同社によれば、36回払いで2年利用後、スマートフォンをドコモへ返却すると最大12回分の割賦が免除される「スマホおかえしプログラム」の対象機種は、「Xperia 5 SO-01M」「Galaxy Note10+ SC-01M」「AQUOS zero2 SH-01M」というハイエンドモデルの3機種。

 一方、「AQUOS sense3 SH-02M」「Galaxy A20 SC-02M」はスマホおかえしプログラムの対象に含まれない。また両機種はスタンダードモデルに位置づけられ、割引(端末購入補助)も適用されない。

 なお「らくらくホン F-01M」「キッズケータイ SH-03M」「テレビターミナル02」もスマホおかえしプログラムは適用されない。

端末名発売日価格
(税抜)
スマホおかえしプログラムによる実質価格
(税抜)
Xperia 5 SO-01M11月1日(金)87,912円
(79,920円)
58,608円
(53,280円)
Galaxy Note10+ SC-01M10月18日(金)121,176円
(110,160円)
80,784円
(73,440円)
AQUOS zero2 SH-01M今冬90,288円(予定)
(82,080円)
60,192円
(54,720円)
AQUOS sense3 SH-02M11月上旬31,680円
(28,800円)
対象外
Galaxy A20 SC-02M11月1日(金)21,384円
(19,440円)
対象外
らくらくホン F-01M11月下旬38,016円(予定)
(34,560円)
対象外
キッズケータイ SH-03M今冬14,256円(予定)
(12,960円)
対象外
テレビターミナル02来春未定対象外

 11日の発表会で、ドコモの吉澤和弘代表取締役社長は、「料金を下げたものの、端末が高くなり、トータルとして安くなっていないんじゃないかという論調がある。端末補助が限定される中で、端末そのものの値段を下げることで、使いやすくすることがひとつの方向」と説明。2019年夏モデルと同じく、端末販売での利益を削りながら、価格を抑えたと語っていた。