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「Xperia 1/5/8」、数字の違いはどんな意味?

 2019年夏以降、国内でソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォンの名前が、シンプルに数字だけのものが登場してきた。

 夏モデルの「Xperia 1」や秋冬モデルの「Xperia 5」がハイエンドで、「Xperia 8」はミドルレンジとして提供されているが、その数字にはどんな意味があるのか。

ソニーモバイル広報は……

 本誌では、ソニーモバイル広報へ「数字ってどんな意味があるんですか?」と率直に質問。すると、あまり意味はない(筆者意訳)というような答えが返ってきた。

 少し前までは「Z」や「XZ」などで、世代やクラスを表現してきたXperiaシリーズ。今後は「シンプルに数字のみで商品名を定めることで、より商品ラインナップを分かりやすく示していく方針」(ソニーモバイル広報)なのだという。

 最初に登場した「Xperia 1」の「1」は、シリーズを刷新する想いから付けられたシンボル的存在。そして今春スペインで開催された展示会「MWC19」発表済のXperia 10を踏まえ、「1~10の間で商品のポジショニングを検討したうえで適切なナンバリングを行っている」と説明する。そして「数字は、商品の発売順を表しているものではなく、また、『5』や『8』という数字自体に特別な意味やストーリーを込めているものではない」という。

・ポジショニング(位置づけ)を検討した上で数字を決めている

・発売順ではない

・特別な意味やストーリーは込められていない

 素直に受け止めれば、ハイエンドやミドルレンジなどを示す番号と言えそう。そして空き番号には今後、どんな機種が加わっていくのか、ちょっと楽しみでもある。

Xperia 1Xperia 5Xperia 8
価格(発売時)ドコモ:10万3032円
au:11万2320円
ソフトバンク:13万6320円
ドコモ:8万7912円
au:9万720円
ソフトバンク:11万6160円
au:5万9040円
UQ:5万5440円
ワイモバイル:5万4000円
チップセットSnapdragon 855Snapdragon 855Snapdragon 630
メモリ/ストレージ6GB/64GB6GB/64GB4GB/64GB
カメラ約1220万画素、F1.6(26mm/標準)
約1220万画素、F2.4(52mm/望遠)
約1220万画素、F2.4(16mm/超広角)
(上から)
約1220万画素、F2.4(52mm/望遠)
約1220万画素、F1.6(26mm/標準)
約1220万画素、F2.4(16mm/超広角)
(上から)
約1220万画素、F1.8(広角)
約800万画素、F2.4(望遠)
大きさ約167×72×8.2mm約158×68×8.2mm約158×69×8.1mm
重さ約178g約164g約170g

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