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牛丼(並)が114円? 吉野家など8社、メルペイあと払いで最大70%のポイント還元キャンペーンを開催中

 スマホ決済サービス「メルペイ」を提供するメルペイは、「メルペイ」加盟店9社とともに、店頭で「メルペイあと払い」を利用して決済すると、支払額の50%相当、または70%のポイントが還元される「ニッポンの夏! 最大70%ポイント還元! キャンペーン」を実施する。期間は8月11日まで。

キャンペーン概要

 「ニッポンの夏!最大70%ポイント還元!キャンペーン」は、吉野家、マクドナルド、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラの各社とメルペイが合同で行う還元キャンペーン。

ポイント還元により実質114円

 対象の店舗で「メルペイあと払い」で決済した場合、支払額の50%または、70%相当をポイントで還元する。還元されるタイミングは支払日の翌日。還元上限は合計で1500ポイントとなる。

女性×10代~20代、新たな顧客層を開拓したい吉野家

伊東正明氏

 キャンペーンに参加する吉野家の常務取締役 伊東正明氏は、「メルペイあと払い」の導入背景を「お客様の利便性の向上が大きい。10月の税率変更で小銭の持ち出しも増えることが考えられる。キャッシュレス最大の武器であるスピードを飲食店として対応していかなくてはいけない」とした。

 また「吉野家が獲得できていない10~20代の女性という顧客層をメルカリはカバーしており、これは我々がもっとも求めている客層だ」という。また、「イートインでの利用は8割が男性だが、郊外店で多い、テイクアウトになると男女比は五分になる。キャッシュレスにより新しい利用形態、ターゲット層を開拓したい。今まで我々がリーチできなかった客層へ向けたキャンペーンとなるので、どういった方に利用してもらえるかが楽しみだ」と語った。

丸山店長

 また、報道陣のインタビューに応えた吉野家 有楽町店の丸山店長は「キャッシュレスだと、店内のオペレーションも大変楽になる。これを機にこれまで吉野家を利用いただいていない方にも吉野家を利用してもらえれば」とキャッシュレスサービスへの期待を語った。

あと払いでキャッシュレスに広がりを

山代真啓氏

 メルペイ マーケティング責任者の山代真啓氏は、「前2回のキャンペーンは非常に好評だった。よって今回の第3弾という運びになった」という。

 また、「セブンイレブン」「『メルペイあと払い』の利点は、事前のチャージが不要で使った分だけ払えるという点にある。チャージが面倒という声も聞くし、多くのキャッシュレスサービスでは、端数を使い切れずにのこってしまうなどの問題点もあった。『メルペイあと払い』のチャージレスという点は好評を頂いている。多くの方にこの利便性を感じて欲しいと思う」と語った。