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ドコモ、LTEで下り最大1576Mbpsを実現
2019年5月16日 12:00
NTTドコモは、東名阪の一部エリアにおいて、下り最大1576MbpsのLTEサービスを2019年度の冬から提供する。対応機種は2019年夏モデルの一部。
これまでのドコモのLTEネットワークにおける最速機種は、2019年3月に発売されたモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01L」で下り最大1288Mbpsだった。今回、新たに3.4GHz帯を用いた5CAで下り最大1576Mbpsを実現する。
1576Mbpsという速度は、3.5GHz×2、3.4GHz×2、1.7GHzの5つの周波数を組み合わせる5CA、4×4 MIMOと256QAMによって実現される。また東名阪以外のエリアにおいても、3.5GHz×2、3.4GHz×2、1.7GHzの組み合わせで、従来の下り最大1038Mbpsから下り最大1326Mbpsに高速化される。
対応機種はいずれも2019年夏モデルのスマートフォンで、「Xperia 1 SO-03L」「AQUOS R3 SH-04L」「Galaxy S10 SC-03L」「Galaxy S10+ SC-04L」「Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L」の5機種。