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70代のスマホ所有率、ガラケー超え――モバイル社会研究所調査

 NTTドコモの内部組織であるモバイル社会研究所は、シニア層の携帯電話やパソコンの所有率を2019年1月に調査した。調査対象は関東1都6県の60~79歳の男女。

シニアのスマートフォン・フィーチャーフォン所有状況(出典:モバイル社会研究所、以下同)

 同調査は毎年継続して行われており、今回の調査では70代のスマートフォン所有率がフィーチャーフォンを初めて上回った。なお、60代では2018年の調査で既に逆転しており、今回は前年から14ポイント増の70%に達した。

シニアのICTデバイス保有状況

 スマートフォン、フィーチャーフォン、パソコンの所有状況を確認すると、スマートフォンを所有する60代男性のうち、半数がパソコンも所有。60代女性は約半数がスマートフォンのみ、70代女性はおよそ4割がフィーチャーフォンのみを所有していた。