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楽天、NECのネットワーク運用システムとノキアのIoTプラットフォームを採用

 NECとNetcracker Technologiesは、楽天モバイルネットワークに、契約者情報などの管理を行うビジネス支援システムとネットワークの運用管理を行う運用支援システムを提供することを発表した。また、ノキアのIoTプラットフォームサービスである「IMPACT」を楽天モバイルネットワークが選定したことも発表された。

 楽天モバイルネットワークは、2019年10月のサービス開始を目指している。NECとネットクラッカーが提供する統合ビジネス支援システムにより、楽天スーパーポイントの優待プログラムなどを活用した楽天エコシステムとの連携が実現され、契約者情報などが管理される。また、NECのネットワーク運用支援システムでは、仮想ネットワークの構築、運用が自動化され、効率化が図られるという。

 ノキアのIoTプラットフォーム「IMPACT」(Intelligent Management Platform for All Connected Things)を楽天が採用することにより、IoTの立ち上げコストを削減しつつ、農業や工業など複数の業種でIoTアプリケーションを迅速に実装することができるという。