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情報収集はテレビよりスマホに――ジャストシステム調査

 ジャストシステムは、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」において、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を実施。2018年1月~12月の調査データをまとめたレポートを公開した。

ニュースなどの情報収集に使うメディア(出典:ジャストシステム)

 情報収集に活用しているツールについての質問では、「スマートフォンからのインターネットやアプリ」(75.7%)が最多。次点のテレビは70.9%だった。

 調査対象となった17歳~69歳の男女のうち、テレビでの情報収集がスマートフォンを上回ったのは60代のみ。特に10代では、7割以上が情報収集にSNSを活用していると回答した。

 SNSを利用していると回答した人に「SNS依存症」について聞くと、78.4%が言葉は知っていると回答。そのうち、「普段からSNS依存症にならないように意識している」という人は23.0%。年代によって開きがあり、10代は39.5%、20代は28.3%、50代は12.6%で、若年層ではSNSの活用が進む一方、使いすぎにも警戒心を持っていることが分かった。

 また、「格安スマホ」の利用率については、2015年5月の調査では5.8%だったところ、2018年7月の調査では約4倍の21.5%に増加。年代別では30代の利用率が高く、24.5%だった。