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2018年、「ZOZOTOWN」利用者は1.6倍に

ジャストシステムがECアプリ利用率を調査

 ジャストシステムは、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」で行われた「Eコマース&アプリコマース月次定点調査」について、2018年1月~12月の1年間を通じた調査結果を公開した。

各種ECアプリの利用状況(出典:ジャストシステム)

 調査対象となっている主要ECアプリのうち、最も利用者が増加したアプリは「ZOZOTOWN」。調査を開始した2017年4月時点では14.4%だったが、2018年12月の調査結果では22.6%となっている。

 2018年の主な動きとしては、ECサービスのスマホシフトが進行。ECサービス利用者の約4割がスマートフォンを使って購入しており、このうち約6割はアプリ経由での購入となっている。

 サービス別では、10代のECサイト利用者の多くがAmazonを利用。有料会員サービスの加入率も同様にAmazonがリードした。CtoCのサービスでは「メルカリ」「ラクマ」が利用率を伸ばしている。

 消費者への告知方法としてはメールマガジンの利用が多数を占めている一方、「LINE」などのSNSによる告知は商品購入を促す影響力が強いとした。