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高音質・重低音モデルのイヤホンにBluetooth版、aptXや防滴にも対応
2019年1月7日 16:43
ラディウスは、重低音再生が特徴のイヤホンのBluetooth版「VOLT Series」として、「HP-V100BTK」(ブラック)、「HP-V100BTR」(レッド)を1月下旬に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は1万2980円前後。
「HP-V100BTK」「HP-V100BTR」は、重低音再生が特徴でハイレゾ対応の「HP-NHR11」をベースにBluetooth対応とした「重低音Bluetoothイヤホン」。直径13mmの大口径ダイナミックドライバーと「High-MFD構造」により、重低音からきめ細かい高音まで、クリアで歯切れのよい音質を実現したという。
Bluetoothの高音質コーデックとしてAAC、aptXをサポート。さらにIPX6の防滴仕様で、汗や水しぶき、急な雨からイヤホンを守る構造になっている。バッテリー部分には着脱可能なクリップを装備でき、イヤホンの脱落を防げる。
スマートフォンなどのハンズフリー通話も可能。イヤーピースは耳の奥でフィットする独自構造を採用する。リモコン部分は音楽再生の操作、着信の操作、Siriなど音声アシスタントの起動の操作を行える。
音楽再生のA2DPと通話に使うHFP/HSPは、それぞれに1台ずつ同時に接続ができるマルチペアリング・マルチポイントに対応している。これにより、音楽再生はBluetooth対応のオーディオプレーヤーで、着信時の通話はスマートフォンでといったように、1つのイヤホンで目的が異なる2つの機器を利用できるようになっている。
連続再生時間は最大約9時間、連続待受時間は最大約240時間、充電時間は約2時間。充電はmiroUSBケーブルを利用する。Bluetooth 4.1に対応。BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。
出力音圧レベルは102±3dB、イヤホンの再生周波数帯域は5Hz~40kHz、Bluetoothの伝送帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは25Ω。パッケージにはイヤーピースのXS、S、M、L、クリップ、ポーチ、USBケーブルが同梱される。