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ドコモの「Galaxy S6」など、2019年から「遠隔初期化」など利用できない不具合

 NTTドコモは、サムスン製スマートフォン向けに、最新ソフトウェアの提供を開始した。将来的に「おまかせロック」「遠隔初期化」の一部機能が使えなくなるという不具合が解消される。

 11月12日時点で、最新ソフトウェアが提供されているのは、「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」「Galaxy Active neo SC-01H」の3機種。

 対象機種に含まれる「Galaxy S7 edge SC-02H」「Galaxy S8 SC-02J」「Galaxy S8+ SC-03J」「Galaxy Feel SC-04J」の4機種については、既に提供済みの最新ソフトウェアへの更新(OSCARバージョンアップ含む)を適用することで、解消される。

 不具合の発生時期は、機種およびその機種のソフトウェアバージョンによって細かく異なる。ドコモでは現在提供済みの最新版へ更新するよう呼びかけている。

 解消される不具合は、「おまかせロック」の場合、画面のロック設定をしていなければ「おまかせロック」の解除に失敗することがあるというもの。一方「遠隔初期化」の場合、実行後にGoogleアカウントのIDとパスワードの入力を求める。

機種所要時間(単体)更新後のビルド番号
Galaxy S6 edge SC-04G約2分NRD90M.SC04GOMU1CRI2
Galaxy S6 SC-05GNRD90M.SC05GOMU1CRI2
Galaxy Active neo SC-01HLMY47X.SC01HOMU1ARI1

【お詫びと訂正 2018/11/12 16:45】
 記事初出時、「Galaxy S7 edge SC-02H」「Galaxy S8 SC-02J」「Galaxy S8+ SC-03J」「Galaxy Feel SC-04J」の4機種向けの更新が今後提供としておりましたが、正しくは既に提供済みです。お詫びして訂正いたします。