ニュース

ソフトバンク、北海道全域で通信障害から復旧

 ソフトバンクは、北海道胆振東部地震の影響により発生した通信障害について、全域で通信障害から復旧したと発表した。

 通信障害は、停電や、基地局への通信回路(伝送路)の故障などが原因で発生していた。停電に対しては、電源車や可搬型の発電機を用いて給電、一方の伝送路では臨時の衛星回線を用いたり、移動基地局車を派遣したりした。これらの対策により、影響のあった全ての地域において復旧した。応急処置となった伝送路では、通常の利用は問題ないが、VoLTE(LTE回線経由での高品質な通話)が利用できない地域がある。