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ソニーのスマート照明、Googleアシスタントに対応

 ソニーネットワークコミュニケーションズは、同社が販売するスマート照明「マルチファンクションライト」のGoogleアシスタントへの対応を発表した。8月22日からアップデートを開始する。

 マルチファンクションライトは、赤外線リモコンの機能を搭載し、スマートフォンやスマートスピーカーから、Wi-Fi経由で家電の操作ができるスマート照明。制御を行う「マルチファンクションユニット LGTG-100」と、専用のLEDシーリングライト「LGTC-10」から構成される。

 今回のアップデートによって、スマートスピーカー「Google Home」などのGoogleアシスタント搭載機器を介した音声操作が可能になる。例えば、「OK Google, リビングの照明をつけて」といった指示で照明の点灯ができるほか、明るさの調整や照明色の変更、あるいは赤外線リモコン機能を使ったエアコンなどの他の家電の操作が音声でできる。また、同製品は5月のアップデートでAmazon Alexaにも対応している。

 あわせて、従来は法人向けに提供していたオリオンブランドのLEDシーリングライト「LGTC-20」の一般販売を開始する。LGTC-10とは明るさが異なり、LGTC-10は8畳相当、LGTC-20は12畳相当。マルチファンクションユニットは両モデルで共通となっている。

 販売想定価格は、LEDシーリングライト LGTC-20とマルチファンクションユニット LGTG-100のセットで、3万7000円(税別)。