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KDDIから“えらべるVR”、法人向けに

 KDDIは、法人向けにVRのデバイスの選定からコンテンツを表示させるためのプラットフォームの選定までを一括して提供するパッケージングサービス「KDDI えらべるVR」の提供を8月1日に開始する。

 同サービスは、VRコンテンツの使用目的や予算に応じて、画質や視聴方法などにより3つのコースが用意される。「Lightコース」では、段ボール型のヘッドマウントディスプレイを使い、2K以下の画質でVRが提供される。「Standardコース」では、コントローラーを使用して、映像の視点切り替えや選択肢を選ぶなど操作が可能なVRコンテンツが用意され、4K相当の画質やストリーミングが可能。活用例として、同社が提供している「KDDI カラオケVR」が挙げられている。「Premiumコース」は、映像の中の物を操作するなど、複雑な操作ができ、4K~8K相当の画質でCG合成を用いることも可能。

 同社は、3つのコース以外でも個別にカスタマイズしたソリューションの提供も可能としている。