カラオケルームで1人1台の本格VR体験、KDDIとJOYSOUNDがサービス開始

　KDDIは、カラオケの店舗で気軽に本格的なVR（バーチャル・リアリティ）コンテンツが楽しめるというサービス「KDDI カラオケVR」の提供を8月22日より開始する。第1弾としてJOYSOUND品川港南口点でサービスが開始され、対象店舗は随時拡大される予定。VR機器の利用料金は1台につき30分300円、フリータイムは1500円。別途カラオケ室料がかかる。

　「KDDI カラオケVR」は、カラオケルームで本格的なVRコンテンツが楽しめるというもので、1人に1台のVR機器が貸し出され、複数人でも楽しめる。カラオケルームのスピーカーを使った体験も可能。VR機器は、「Galaxy S8」とコントローラー付きの「Gear VR」。

　当初用意されるコンテンツは、アイドルグループ「マジカル・パンチライン」の楽曲やバーチャル握手会、「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」、ホラーコンテンツ「怨みの村」など、子供や大人も楽しめる内容。内容は毎月追加される予定になっている。

　コントローラーを使ってVR空間を移動し、好きな場所や視点で視聴できる「自由視点VR」技術を活用した、マジカル・パンチラインの新曲「パレードは続く」のVRコンテンツも用意される。

　auユーザーで「auスマートパス プレミアム」または「うたパス」会員の場合、火曜日の特典「auチューズデイ」を利用することで、割引価格で利用できる。

　このほか、「KDDI カラオケVR」を提供している店舗では、「マジカル・パンチライン」の限定VRコンテンツとオリジナルデザインのVRゴーグル「ハコスコ」がセットになった、「パレードは続く」ハコスコ付き完全限定生産サンライズ盤が販売される。