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アプリ開発競技会「SPAJAM」、東京D予選と大阪予選を開催
2018年6月18日 17:10
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、アプリ開発の競技会「スマートフォンアプリジャム(SPAJAM) 2018」の東京D予選と大阪予選を6月16日、17日の2日間にわたり開催し、本選に出場する最優秀賞の受賞チームを発表した。
東京D予選では「音楽」をテーマに、11チームが約25時間でアプリを開発するハッカソンを開催。チーム「おなかすいた」が最優秀賞を獲得した。同チームが開発したアプリ「emusic」は、ウインクや口の動きを認識して、音楽に合わせて楽器を鳴らすことができ、手をかざすだけで複数のスマホを同期してセッションすることもできる。演出力やUI/UXの実装力が評価され、最優秀賞の受賞につながった。
同テーマで開催された大阪予選には11チームが参加。「チーム宇宙平和」が最優秀賞を獲得した。同チームが開発したアプリ「おふざけ!音ネタ部」は、自撮り写真から顔部分を抜き出してスタンプを生成し、BGMに合わせて顔スタンプが縦横無尽に動き回る動画を出力する動画編集アプリ。プレゼン力や難易度の高い技術的挑戦が評価された。
最優秀賞の受賞チームは、7月7日から箱根で開催される本選への出場権を獲得する。また、全国9会場で行われる予選で優秀賞を獲得したチームの中からも、最大3組が本選に進出できる。