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アプリ開発競技会「SPAJAM」、東京C予選を開催
2018年6月11日 15:23
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、アプリ開発の競技会「スマートフォンアプリジャム(SPAJAM) 2018」の東京C予選を6月9日、10日の2日間にわたり開催し、本選に出場する最優秀賞の受賞チームを発表した。
東京C予選では「コミュニケーション」をテーマに、11チームが約25時間でアプリを開発するハッカソンを開催。最優秀賞を獲得したのは、チーム「三度の飯より将棋好き」によるアプリ「ジカイコンサルタント」。
「ジカイコンサルタント」は、会話の内容を評価し、盛り上がったか否かを判定するアプリ。盛り上がっていないと判定した場合にはバイブレーションによる通知を行い、話題の変更を促す。盛り上がった部分はグラフとして可視化され、会話を振り返ることで能力向上につながるとしている。既存のAPIによる実装ではなく、独自の指標を用いて会話の評価関数を作った点や、アイデアの分かりやすさが評価され、最優秀賞の受賞につながった。
最優秀賞の受賞チームは、7月7日から箱根で開催される本選への出場権を獲得する。また、全国9会場で行われる予選で優秀賞を獲得したチームの中からも、最大3組が本選に進出できる。